ミラクルアマニ - 株式会社三上 ORGANIC COSMO - オーガニックコスモ

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ミラクルアマニ

亜麻の実

アマニ油は現在アメリカでとても注目されている食品で、亜麻の実に含まれるオメガ3系脂肪酸の量は、なんと胡麻の75倍。
精神を安定させ、認知症を予防し、記憶力や学習能力を高め、血液をさらさらにするオメガ3系脂肪酸。
味はナッツの様でおいしく、粉末状にしているから、ふりかけの様にして食べることもできます。

記事の要約»

アマニ油は、大きさ1cm程のアーモンドの様な形をしたナッツからとられる油です。
ナッツ自体は、植物繊維が豊富で栄養価が高く、ヨーロッパでは中世までパンの材料等として摂取されていました。
しかし人口が都市に移るにつれ、長期保存が難しいアマニに代わり、小麦がより使われる様になりました。
現代では、アマニの茎が繊維作りに利用されている程度ですが、比較的安価で購入することのできるアマニには、実は癌の広がりを抑える力があるとの研究結果も発表されています。
アメリカ、テキサス州のM.D.Anderson Cancer Center (M.D.アンダーソン癌センター http://www.mdanderson.org/ )のWendy Demark-Wahnefried博士によると、「アマニ油に含まれるオメガ3脂肪酸が、癌細胞が他の細胞を癌細胞化することを防ぐので癌の予防になる。」という結果が報告されています。
参照 http://www.mdanderson.org/publications/focused-on-health/issues/2009-september/flaxseed-joins-the-gentlemen-s-club.html
なお、同研究施設はアマニは粉末で摂取する方が消化されやすくなり、栄養素の吸収が良くなるとも発表しています。
アマニ油(粉末)を使ったレシピもいくつか紹介しているので、こちらにも日本語訳を紹介いたします。

亜麻の実の特徴

1.ボケ・ガン・メタボリック・アトピーなど現代病の原因はオメガ3必須脂肪酸の減少!
現代の油脂摂取量は40年で5倍になり、Ω3とΩ6は1:2だったのが1:10以上になっています。

2.オメガ3必須脂肪酸含有量が最も多い。

※「医者も知らない亜麻仁油パワー」より
種類 Ω3 種類 Ω6 種類 Ω6 種類 Ω6
亜麻仁油 60% 大豆油 50% アーモンド油 25% あんずの核油 22%
鮭の油 30% 紅花油 65% ごま油 40% オリーブ油 16%
クルミ油 10% ひまわり油 46% アボガド油 25% ココナッツ油 2%
小麦胚芽油 10% コーン油 48% ピーナツ油 25% ヤシ油 1%
3.リグナン(ゴマのセサミン)が75倍以上含有。
亜麻仁のリグナンの事を「亜麻リグナン(SDG)」と呼び、乳がん、前立腺がん、更年期障害などに素晴らしい効果があることが分かってきています。
ゴマのリグナンは「セサミン」と呼ばれていますが、トロント大学によると亜麻仁はゴマの75倍以上含まれています。
亜麻リグナンは腸内細菌によって、「ヒトリグナン」に変わり植物エストロゲンの働きがあり、抗腫瘍効果があります。

4.ゴマと比較するとαリノレン酸が100倍以上、食物繊維が2倍以上含有。
αリノレン酸は体内で、ステアリドン酸->エイコサペンタエン酸(EPA)->ドコサペンタエン酸(DPA)->ドコサヘキサエン酸(DHA)に代謝されます。
ところがΩ6を摂りすぎると、αリノレン酸の量が40%も減ってEPA・DHAも減少します。
食物繊維は、水溶性18%,非水溶性10%の合計28%含まれるがゴマは11%です。

不飽和脂肪酸»

オレイン酸(オメガ9脂肪酸)
オレイン酸は不飽和脂肪酸の中の一価不飽和脂肪酸に分類する液体の油です。
オレイン酸はリノール酸と違い、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールをそのままに保つことの出来る優れものです。
代表的な油がオリーブオイルです。
オリーブオイルの75%はオレイン酸です。
しかし、これをさらに越える日本代表の油がありました。
それが椿油(山茶油)なのです。
椿油(山茶油)には、85%以上のオレイン酸が含まれています。
もっとも酸化し難く、何の弊害もなので、最近では食用油によく使われるようになりました。
美容にも効果を発揮するオレイン酸は不乾性油で保湿力が高く、蒸発しにくい油なので、食用だけではなく髪の毛や皮膚の美容、健康維持のために塗って使うことも、広く行なわれてきました。
それは、人の肌の潤いを与える成分である皮脂で、41%ともっとも多いのがオレイン酸だからです。
特に髪のトラブルには最適で痛んだキューティクルによる枝毛、切れ毛、パサ付に効果を発揮します。
キューティクルが剥げると、毛の内部の水分が蒸発し髪全体の潤いがなくなります。
その結果パサ付や静電気といった症状が出るのです。
そこに椿油を塗ることで痛んだキューティクルをコーティングして内部の水分を閉じ込め、潤いと艶のある髪の毛を作ってくれるのです。

αリノレン酸(Ω3 必須脂肪酸)
α-リノレン酸はリノール酸同様、不飽和脂肪酸の中の多価不飽和脂肪酸に分類する液体の油で、体内で合成することは出来ません。
緑が濃い野菜に多く含まれ体内に取り込まれるとEPA、DHA の機能を活性化することができます。さらにがん細胞を変化させ、増殖を抑えることができます。
リノール酸がアレルギーを発症する原因のひとつですが、そうするとアレルギーの症状がある人は必須脂肪酸であるリノール酸を摂取できなくなります。
そこでα-リノレン酸の登場です。
α-リノレン酸は摂取アレルギーの症状を解消するもっとも効果的な脂肪酸です。
つまりバランスよく摂取することが重要なのです。
1999年に厚生省が発表した中に、リノール酸とα-リノレン酸の比率は4対1が望ましいとしています。
リノ―ル酸:4に対してα-リノレン酸:1です。

α-リノレン酸が欠乏すると神経系の異常が見られ学習能力の低下や、抑うつ症などの精神症状の原因になるとも言われています。
さらにαーリノレン酸はリウマチ性関節炎、アルコールの過剰摂取による肝臓障害やアルコール依存症にも効果が認められています。

リノール酸(Ω6 必須脂肪酸)
リノール酸は不飽和脂肪酸の中の多価不飽和脂肪酸に分類する液体の油です。体内で合成できないため、食品から摂取する必要があります。
リノール酸はコレステロール値や血圧を下げるとして注目されてきました。

リノール酸の歴史
1950 年代後半にアメリカで、「動物性脂肪に多い飽和脂肪酸はコレステロールをふやし、植物性脂肪の不飽和脂肪酸、特にリノール酸にコレステロール値を下げる効果がある」ことがわかり、動脈硬化の予防、治療に用いられるようになりました。
しかし、過剰に摂取すると善玉コレステロールまで減らしてしまうような弊害が起こることもわかりました。
また、熱に弱く150℃以上加熱すると過酸化脂質を生じ、癌の原因になります。
さらにリノール酸から合成されるアラキドン酸はアレルギー症状を促進するのでアトピーや花粉症といったものの原因になっています。

リノール酸の摂取方法
リノール酸はなるべく生の状態で摂取するのがベストです。
また、食物のほとんどは水が含まれているので熱を加えても問題ありません。
しかし、リノール酸が入っている油やリノール酸が多く含まれる食品の焦げは用心する必要があります。
リノール酸が多く含まれる油はベニバナ油やナタネ油があります。
また、多く含む食品はトウモロコシ、大豆などがあげられます。

トランス型脂肪酸»

トランス型脂肪酸はマーガリンやショートニング、植物油などに多く含まれています。
マーガリンやショートニングは市販のクッキーやデザート類などに多く使われていますし、スナック菓子やファーストフードなどにもトランス脂肪酸が含まれた植物油が使われています。
このため、私達は知らない間に何らかの形でトランス脂肪酸を取り入れているわけです。
トランス脂肪酸はLDLコレステロールを増加させ、心臓病のリスクを高めるという研究報告がされているほか、喘息やアレルギー症状を起こす可能性があり、トランス脂肪酸をたくさん摂ると認知症になりやすいとの指摘もあります。
このため、欧米諸国ではすでに次のような取り組みが始まっています。

・オランダートランス脂肪酸を含むマーガリンの販売禁止
・デンマークー基準以上のトランス脂肪酸を含む食品は販売禁止
・カナダー2003年より食品中のトランス脂肪酸含有量表示を義務化
・米国ー2006年1月より食品中のトランス脂肪酸含有量表示を義務化

日本ではトランス脂肪酸を含む食品についての販売既成はもちろん、表示の義務かもありません。
厚生労働省が第六次改定日本人の栄養所要量(1996年)においてトランス脂肪酸について言及していますが、「トランス脂肪酸の摂取量が増えると、血漿コレステロール濃度の上昇、HDLコレステロール濃度の低下など、動脈硬化症の危険性が増加すると報告されている」というやわらかい表現にとどまっています。
”狂った脂肪”を身体に取り込まないためには家庭でマーガリンを使わない、マーガリンやショートニングを使った市販のお菓子を食べない、てんぷら油、炒め物油はトランス脂肪酸の入っていない手搾りで比較的酸化されにくい、オメガ9系の山茶油、オリーブ油などを使い、サラダ用には手搾りの亜麻仁油や大豆油を使うなど、自己防衛が必要です。

バランスが大切!»

Ω6必須脂肪酸ー普段料理に使っているコーン油、紅花油、ごま油、大豆油などは、オメガ6系のリノール酸です。
これは短期的にはコレステロールを下げますが、長期にわたると飽和脂肪酸(牛肉・豚肉等)と同様にコレステロールを上げてしまう、酸化されやすく、過酸化脂質(老化原因物質)をつくりやすいという欠点があります。
さらに体内でアレルギー物質を作ってアレルギー疾患を引き起こしやすくなる上、バランスが崩れると発癌を促進することが動物実験で確認されています。

プロスタグランジン»

必須脂肪酸のオメガ3とオメガ6が大切な理由は、体内で細胞膜の材料となるほかに、体のさまざまな機能を調節するホルモン様物質、プロスタグランジン(以下PG)の原料となることが分かってきました。
オメガ3はPG3を、オメガ6はPG1,PG2を体内で作ります。
オメガ3、オメガ6の摂取バランスは、ガン・心臓病・脳卒中・糖尿病・関節炎・不妊や生理のトラブル・アレルギー・喘息・精神疾患など、さまざまな病気にかかわっています。
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